百式

百式マテリアル とは

百式マテリアルとは、私が勝手にそう呼んでいるマテリアルで、オカダヤで購入しました。
「百式」というフライパターンを作る為のマテリアル→百式マテリアル
というわけです。

C4_01.jpg
40m巻きで1000円前後です。

C4_02.jpg
BWP系と同じように芯の周りに3cmくらいのファイバーがついています。そのファイバーが金色です。
ファイバーの素材はビニールに近いです。ちょうどタバコのビニール包装を開けるときにクルッと一周剥がす紐状の部分を更に細くしたような感じです。

使い方としては下で紹介する「百式」パターンの他、ちょっとしたアクセントにパラッと巻いたりします。
基本的にアピールが強いので、普通のフライに反応がないときなどは特に有効です。

フライパターン「百式」

お手軽度 ★★★
コストパフォーマンス ★★★
おすすめ度 ★★★

釣行記でおなじみのフライパターンです。
このフライを使うようになってから釣果はかなり増えました。(引き出しが増えたと言った方が正確かもしれません。)
このフライパターンを最初は「キラキラ」などと呼んでいたのですが、こんな理由で「百式」と呼ぶようになりました。ガンダム好きなもので。
作り方のリクエストがそれなりにあったので、画像がかなり汚いですが(ないよりマシ、程度に受け止めていただければ幸甚です)、一応作り方を説明します。

C4_03.jpg
適当なビーズヘッドをつけて適当に下巻きをしたあとシンカーを適当に巻き、シンカーが隠れるくらいスレッドを適当に巻いてからヘッドセメントを適当につけます。ビーズヘッドを使う理由はタイイングがし易いからです。それ以上でもそれ以下でもないです。

C4_04.jpg
シャンク後方に百式マテリアルをスレッドで巻いて適当に固定し、スレッドだけビーズのすぐ後まで適当に巻いてしまいます。

C4_05.jpg
百式マテリアルをビーズのすぐ後まで適当に巻き、スレッドで適当にウィップフィニッシュで固定します。

C4_06.jpg
適当にトリミングして完成です。


現在使用している百式シリーズは下記の2つです。

fly_003.jpg
<ドイヒーフライシリーズ>
「百式」
・ シンカー必須
・トリミングはしない(ファイバーを全部残す)
・ハズカシリトリーブ※で使用しないと効果が薄い
・実績はピカイチ
・即効性がある
・通常の3倍の早さで魚に飽きられる

fly_004.jpg
<ドイヒーフライシリーズ>
「ルースニング用百式」
・ シンカーなしの方が食いは良いですが、アタリが取りにくくなります
・しっかりトリミングする(ファイバーを1.5cmに)
・普通にルースニングで使用


※ハズカシリトリーブとは
シンキングラインで百式を独特のテンポで引きます。
15cm~20cmくらいガッと強く引き、1秒ほど停止させ、これを繰り返します。まぁ適当でいいんですけど。
要は、緩急の差を激しくした方が良いです。
このハズカシリトリーブを行わない場合、百式は普通のフライ以下の性能になります。

  • 最終更新:2016-11-03 20:50:01

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