バッキングラインとランニングライン

見た目の良いバッキングラインは竿巻糸

お手軽度 ★★★
コストパフォーマンス ★★
おすすめ度

釣具屋のヘラ竿自作コーナーに売っている、下の写真のような糸です。
70mで250円前後で、強度も十分です。
カラーもバッキングラインっぽい色が揃っていて、
見た目が良いのが一番のポイントでしょうか。

A1_01.jpg


にしきたトレーディングさんのバッキングライン

お手軽度 ★★★
コストパフォーマンス ★★
おすすめ度 ★★★


「代用品ではなく、バッキングラインとして製造されているものがいい」
という方には、
にしきたトレーディングさんのバッキングラインが安くてオススメです。

A1_02.jpg

200ヤード(100ヤード(約90m)が2個セット)が1815円(税込み、2015年8月現在)
500ヤード(約450m)が3435円(税込み、2015年8月現在)

提供して頂いたバッキングラインを実釣で使っていますが、何も問題はなく快調です。


ナイロンラインをバッキングラインに

お手軽度 ★★★
コストパフォーマンス ★★★
おすすめ度 ★★

「ナイロンラインをバッキングラインに使うと吸水して(中略)リールが壊れるから良くない」
なんてことを聞きますが、
少なくとも私が数年間も巻きっぱなしにしている安物ナイロンの12号はリールと仲良くやっています。
下巻きとしてはなんの問題もないと思います。
フライラインとの結束はスプライスが段差がなくてベストです。


ナイロン系のランニングライン

お手軽度 ★★★
コストパフォーマンス ★★★
おすすめ度 ★★★

某フライショップの店員に
「金に糸目を付けずにランニングラインを選ぶならどれですか?」
と聞いてみたところ、某メーカーの40mで6000円くらいのナイロン系のを勧められました。

半分冷やかしで聞いただけで買うつもりはなかったのですが、
その店員もユーザーであり、他とは性能が段違いだと熱心に説明するので買ってみました。

1シーズン 使ってみて、正直「最高の性能でもこの程度か」と思いました。
確かに上手く投げられれば飛距離は出ますが、
巻き癖が取れないので上手く投げられないことが多く、
キンクするとなかなか折れ目が戻りません。

それを踏まえて、ナイロン系だったら断然
バリバスの「バーマックス磯フローティングタイプ」の8号をオススメします。
上記のお高いのと使用感はかなり似ていますが、
150mで1500円程度なのでコスト面では1/10程度です。

これだけコストメリットがあれば同等の性能でも御の字のところ、
1シーズン使ってみた感じではこちらの方が性能も上だと思います。
特に巻き癖の戻りやすさは完全にこちらが上です。何投かすれば伸びてます。
キンクでできた折れ目がどうしても治らなかったら、 安いので気軽に交換しちゃいます。


フライライン系のランニングライン

お手軽度 ★★★
コストパフォーマンス ★★★
おすすめ度 ★★★

フライライン系のランニングラインって高価なイメージがあるのですが、
低番手のWFとかDTのフローティングラインと似たようなものですので、
例えばWF3Fあたりのランニング部分で代用できます。
ランニングラインとして使うには1本分のフライラインから取ると短すぎますので、
2本のフライラインから取って結束する必要があります。
結束はスプライスがベスト、というか段差のなさで選ぶなら一択です。
(そもそも管理人はフライライン系のランニングラインがあまり好きではないので、
この方法は積極的にはオススメしていません)

  • 最終更新:2016-10-13 22:30:32

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