インスタネットの改造
諸君 私はインスタネットが好きだ
諸君 私はインスタネットが大好きだ
折り畳めるのが好きだ
革ケースが好きだ
木製グリップが好きだ
可愛くて大好きだ
プロジェクトのコンセプト
付加機能があるアイテムって好きなんです。
折り畳める自転車、折り畳めるボート、
仕舞寸法がやたら短いロッド、やたら小型のリール、
グリップの向きを変えることでフライロッドとスピニングロッドの両方の使い方が可能なロッド、
やたら小型のフィッシュグリップ、可変式のフィッシュグリップ、など・・・・
釣りに関係しそうなものだけ挙げても結構持っています。
中でも折り畳みなどの可変ものは男心をくすぐるのではないでしょうか。
「可変ギミック」という言葉を聞くだけで心が踊り、ヨダレが出そうです。
インスタネットは折り畳めるランディングネットの元祖です。
(言い切った割には自信がないです。違っていたらごめんなさい。)
可変で、小型になる。
革のケースが可愛い。
私としては好きな要素が満載です。
ケースは革製とプラスティック製があり、
グリップは木製とプラスティック製があります。
見た目的には断然「革製ケース&木製グリップ」だと思って購入しました。
ところが、実際に入手してみると我慢できないレベルの問題がいくつか出て来ました。
1.見た目がよろしくない
写真ではわからなかったのですが、見た目があまりよろしくないです。
見た目が・・・見た目が邦彦!
渓魚の背景にするのはちょっと味気ないというか、
木の枠のランディングネットと比べると相当厳しいです。
(この見た目が好きな方、気分を害されたら申し訳ありません。)
2.でかい
写真ではわからなかったのですが、でかいです。
想像していたのより2回り、いや4回りくらいでかいです。
写真を見て肉まんを頼んだら特大肉まんが出てきた、そんなイメージで1つよろしくお願いします。
枠の内径が40cmありますので、50cmくらいの魚を相手にするのにちょうど良さそうな感じです。
でかいせいで可愛さ半減です。
(このでかさが好きな方、気分を害されたら申し訳ありません。)
3.畳む時に手が痛い
畳む時に想像以上に力が要るのですが、
枠が薄い金属なので強く握ると手が痛いです。
可変ギミックを楽しむ為に買ったと言っても過言ではないのに酷い有様です。
(この手の痛さが好きな方、気分を害されたら申し訳ありません。)
「写真を見てイメージしてた子と違うからチェンジ」するわけにも行かないですし、
やっぱりインスタネットのコンセプトは好きなので、
コストを掛けずに改造して上記の問題点をクリアして行こうと思います。
インスタネットで検索すると改造している方が多数見つかりますので、
特に目新しいことはできないと思います。
ただ、数万円掛けて銘木グリップなどにカスタマイズしている人も多いので、
やはり当サイトらしく低コストで少しは差別化ができれば良いな、と思っています。
グリップを短くしてやります
グリップが長いので、ちょん切ってやります。
ボルトの穴もろとも適当にのこぎりでぶった切ってやりました。
カッターとヤスリで整形してサンドペーパーで塗装を剥がし、
新たなボルトの穴と紐を通す穴をドリルで開けました。
適当に塗装して完成です。
枠を小さくしてやります
金属の枠を短くして径を小さくします。
工具で切断しようと思ったのですが硬くて断念。
切断したい箇所を曲げて伸ばしてを繰り返して金属疲労で折りました。
敢えて切断面の処理はしません。
「なあに、かえってグリップからの抜け防止になる。」
端はデコボコになっているくらいで調度良いです。
枠の色を変えてやります
金属感が丸出しでイヤンな感じの見た目なのでマイルドな色にしてやります。
茶色のビニールテープで巻いてやりました。
枠の表面を覆ってやります
折りたたむ時に相当な力を入れるのですが、
金属の枠が薄いので指にめり込んで痛くてイヤンなのです。
だから憎しみを込めて熱収縮チューブで覆って人当たりをマイルドにしてやります。
もうこれで完成でいいです
やった!やりました!完成です!完成でいいです!
before
after
写真ではあまり変わっていないように見えるかもしれませんが、
本当にあまり変わっていません。
嘘です。結構変わりました。
なぜかもう1つ所持している未改造のもの(グリップとケースがプラスティック製ですが)と比較してみます。
だいぶコンパクトになりました。
可愛さが12倍くらいになっています。
枠部分は見た目・触感ともにマイルドになっています。
改造に掛かった費用は、ん~~~・・・500円くらいですか?(なぜ疑問形)
- 最終更新:2016-10-31 22:22:53