フェルトソールの貼り替え

プロジェクトのコンセプト

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今となっては貴重なワインブレナーのウェーディングシューズを
主にウェットウェーディング時に愛用しています。

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アッパー部分は普通のモンキーブーツと同じなので、
ウェーディングシューズとしての性能は最近のものに遠く及びませんが、
これからも長く大事に履いて行きたいと思っています。

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フェルトソールの交換時期をとうに過ぎているので、自分で交換してみたいと思います。

古いソールを剥がす

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ペンチ等で力ずくで剥がして行きます。
全然上手く剥がれないのでカッターで切ったりしながら少しずつ進めます。
最初の作業なのにいきなり辛いです。本当にキツイ。

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汚いですがとりあえず剥がし終わりました。
ここまでの所要時間は、なんと3時間です。

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更に1時間ほど掛けて残ったソールをサンダーで削れるだけ削りました。

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4時間以上掛かった割にはかなり汚い出来です。
正直、もう二度とやりたくないレベルの作業でした。

新しいソールを貼る

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元は踵部分が厚くなっていましたが、均等な厚さのソールにすることにします。

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新しいソールと専用接着剤は合計で2500円程度でした。

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まずは 大雑把にカットします。

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ソール側と靴側の両方にたっぷり接着剤を塗ってから貼り合わせ、
ガムテープで固定します。
このまま1週間放置しました。

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目立った隙間はほとんどなく、上手く接着されました。

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ソールのはみ出している部分をカットしていきます。
結構ガタガタになってしまいました。

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ガタガタを取るためにヤスリ掛けをし、
毛羽立った部分をライターで炙って取りました。

この「ソールのはみ出している部分の処理」に1時間半掛かりました。

仕上げ

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革の銀面部分にミンクオイルを塗って行きます。
(左がオイルを塗った状態)

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2年前に新品に交換した紐が、もうこんなに傷んでいましたのでこれも交換。

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これで作業完了です。

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左・・・交換前
右・・・交換後
ソールの縁がまだガタガタですが、履いているうちに滑らかになって行くでしょう。

後日談その1
ソール交換後、1シーズン使用。
機能的に 特に問題ないです。
ソールの縁のガタガタは目立たなくなりました。

後日談その2
相当骨が折れた「古いソールを剥がす作業」ですが、
近所の靴修理店に聞いたら1000円でやってくれるとのことでした。
次回は剥がす作業だけ業者にお願いしようと思います。

  • 最終更新:2016-10-31 22:58:36

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